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意味なんてないよ ここで研ぎ澄ましても

役に立たないな これっぽっちの自尊心

地球に雨が落ちて 葉っぱも虫に食われてる

 

カラスに飛びかかる猫になりたいよ

生まれたその時から その爪は僕のものだ

生まれた時から この爪は僕のものだ

 

人を陥れて「あぁやっちまった」と

そんな所で小さくまとまる僕らがひときわ小さく見えて

億万人の最下層で人生の螺旋階段を降り続けている

 

零れていってしまう 結局こうなるとわかっている

でも人間は太陽を浴びるために 詞を書いてる 誰でも

人間はみんな陽の光のために言葉を書いている 誰でも

 

礫や痼が現代を表す言葉として存在していてるなら

愛情や美しい季節は何となって形を作るのだろう