037 「 写真から言葉を借りて 」

今日は、スタジオの関さんと数年ぶりに出かけた。

見現像フィルムが膨大な量あるので毎月一本づつ出している。月に一度、関さんと会い、スタジオでプリントを受け取るのだけど、この日は関さんも仕事が休みということで一緒に出かけることに!!

 

最初はユーミンあややと一緒に、amazarashiのDVDをひたすら観ようと言っていたのだけど、僕が夜勤明けのためにキャンセルになり、本当に申し訳ない…amazarashiのDVDもすげー見たい…。でも、ごめん。それが明けの日の話。明けからのオールで見る予定だった。無理だった…。ごめん。

 

そして今日受け取ったプリントの中には、以前勤めていた施設の人の何気ない部分が写っていた。もう亡くなった人が写っていた。施設で個人の方の写真を撮るのはNGに近いんだけど、前にいた施設は、家族も見舞いに来ない、来たとしても口から出る言葉は「なんで元気になってんの?」「早く死んでほしい」「見舞いに来ただけありがたいでしょ」などなどの言葉を実の家族から僕らは受け取るのだけど。とても悔しい話だし。とても残念な話だ。とても怒りがこみ上げる話だよ…。だから僕は写真を撮った。この人たちが死ぬまで誰にも姿を残せないまま、思い出にも残らないまま、死んでしまうのを止めたくなった。一瞬でいいから。写真を撮るのなんて、1秒もかからない。その瞬間が永遠に続くなら、介護の仕組みなんてクソくらいだ。この先、そんな家族から追いやられる人たちは沢山、出てくると思う。過去に利用者様たちが、どんな事をやらかして、どんな過ちを犯して、自分の家族に迷惑をかけたとしても、血は変わらない、血縁というのはそーゆーものだ。簡単に親を捨てる人間がどんどん増えて行くと思うけど、親子というのは永遠だと信じたい。

 

この写真をどうするかとかは考えていないけど、いつかこの業界に爆弾を落としてやりたいとも思う。隠して隠して隠し続けて来たこの業界に、なんかの形でぶつけたい。テレビでさ、ストレスで犯罪とかしちゃう前にさ、アプローチの仕方を変えたい。

写真を撮る人間として、展示という形も考えたけど、やはり本を出すのがいいと思う。自分の言葉で、いろんな部分を引っぺがして書いてやりたい!ありきたりな施設のブログなんて誰もが見飽きてるに違いないんだ!嘘ではないけど、似た通ったりの事し書かれないのだから。スイカ割り、流しそうめんやったからなんだってんだ。祭りをやったからどうしたっていうんだ。そんな事じゃないんだよ。命と密接なんだから、命の事を綴ればいいのに。

 

 

 

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Print No.06  /  120mm film

この日の撮った事は覚えてないけど、確かにそこには「 空 」があったよ。

 

shunsuke NGS

 

 

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